坐骨神経痛の治療

お尻の筋肉に問題がある場合の坐骨神経痛

坐骨神経痛とは太ももの裏やふくらはぎ、すねにシビレもしくは痛みがある状態をいいます。

原因は大きく分けて2つあり、主に腰の筋肉や骨、椎間板に問題がある場合、またはお尻の筋肉に問題がある場合があります。

実は今日、私の左お尻から太ももの裏にかけて気持ちの悪い不快感と若干のシビレ感がありました。

お尻の筋肉の硬さにも左右差があり、左のお尻の筋肉の方が硬く感じます。

お尻にはいろいろな筋肉がくっついており、何層にも重なっています。

その中でも特に奥の方にある梨状筋という筋肉が硬くなると小指ほどの太さがある坐骨神経が圧迫をうけてしまいます。

坐骨神経が硬くなった梨状筋に圧迫をうけることによりお尻から脚にかけてシビレや痛みが現れます。

私が感じているシビレの原因がお尻からきているのか確認するため、梨状筋が引き伸ばされる姿勢をとってみました(整形外科テストでいうKボンネットテスト)

この姿勢をすることでシビレが若干強くなることが確認できたので、治療点を中殿筋、梨状筋に決定。

鍼を自分のお尻に5センチほど刺入しパルス治療器で電気を流しました。

鍼のあとはテニスボールでお尻をゴリゴリし最後にストレッチ。

これでセルフ治療終了です。

治療後お尻の気持ち悪い不快感はなくなりました。

何層にもなっているお尻の筋肉を緩めるのに鍼はとても有効だなと再確認できました。

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