股関節前面のつまりに対しての治療
股関節前面のつまりに対しての治療録
お客様の主訴は股関節前面のつまり感をどうにかして欲しいとのことでした。そのお客様の趣味がサッカーとフットサルで週に2回はプレイするそうです。
サッカーのプレイ後、特に股関節前面のつまり感がひどくなるらしく、放置していると膝や足首回りも痛みがでてきたりするのでどうにかして欲しいとのことでした。
(なぜ膝や足首に痛みがでるのかはっきりしませんが、股関節の動きが悪くなると、動きの悪さを代償するために膝や足首ががんばり過ぎてしまうのではないかと想像しています)
股関節前面の場合、腸腰筋や大腿筋膜張筋の筋緊張が問題になることがあります。
さっそく問題になりそうな筋肉を検査をしてみると、腸腰筋の短縮を調べるトーマステストで陽性、大腿筋膜張筋の短縮を調べるオーベルテストでもややあやしい結果でした。
施術としては腰から下肢にかけてボディケアマッサージ、かなりお尻の筋肉が張っていたので中殿筋、大腿筋膜張筋に鍼をうちパルス治療器で電気を流しました。
腸腰筋はうつ伏せでストレッチ、仰向けで腸腰筋リリースを実施。腸腰筋は腸骨筋と大腰筋2つの筋肉の総称です。腸骨筋、大腰筋2つの筋肉を分けてしっかりリリース。
その後は全身お疲れとのことで全身ボディケアマッサージ、ストレッチでリラクゼーションしていきます。
最後に股関節の屈曲で大腿骨の後方滑りのスムーズさが足りない気がしたのでモビライゼーションを実施。これにて施術終了です。
施術後は股関節の自動運動、他動運動でもつまり感はでませんでした。
ただ施術直後は股関節前面のつまり感はとれたものの、今後サッカー、フットサルのプレイ後に同じような症状がでないとも言い切れません。
なので自分でできるお尻全体に効くストレッチ、腸腰筋のストレッチをアドバイスさせていただきました。
その後も筋肉疲労を取り除くために時間が空けば当院を利用していただいています。セルフで殿筋、腸腰筋のストレッチをするようになってからは、以前ほどのつまり感は出ていないみたいです。
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